帰ると…
ぶち兄貴

何やら
しおが抱っこされたのが
不満だったらしく
おとぴんに訴えております


そんな文句など
だぁーれも
聞きゃーしない

ほれーっ
あーたたちっ

お昼寝するから
二階に行くよ~

ふたりを
二階にお連れすると
サッサとクッションに上がり
不埒な事を考える
文句たれお


コラッ

私しゃ、
間違っても
あーたを抱っこなんて
しませんからねっ

暫くすると
全然疲れていない
黒いコ

ナニゲに
茶色いオッさん

プレッシャーを
掛けはじめます


そーなれば
結果は一目瞭然


押し出された

オッさんは、
一番疲れている
私が寝転がっている
ヨギボ―に、
当然の如く
割り込んでくるのであった

人の足を枕にして
休んでおります


しばらく
ガマンしていると…
なにやら
スエットに湿り気がっ

ヤッダァー

得意の
おヨダ

ダダ流しが
はじまったぁー

大事なヨギボ―
これ以上
ヨダレのシミは
つけとーないっ

サッサと
追い払うと…


アゴが外れんばかりの
バカあくび

そのあくびを
皮切りに
いつものおヨダ

出始めて
ぶちの苦難が
はじまったのであった。
おヨダが出だしたら
きっと なぁーんか
違和感があるんでしょう
まずは
足周辺を
ペロペロ~

さすると
おヨダ

ダダダ~




ぶちっ

ペロやめなさい

っていう程
ペロ~

ペロ~

おヨダ

ダダダダ~





おヨダ

危険水域

入ったので
タオル投入


それでも
おヨダ

ダダダ~



ポタポタ~



止まらない

足及び股間の
ナメナメも
止まらない

ので

久々に
エリカラ装着

さすると
エリカラを
ナメナメ


そして
力尽きる…


暫くすると
エリカラが
ビショ

ビショ

ヒェ~

ぶちーっ
ダメだコレ
外しなさい

なんて
エリカラ取ろうとしてたら
しおちゃん

いきなり起き上がり

アッという間に

ゲロ爆弾

どーした
しおちゃん

しおのゲロ片付け
ぶちのエリカラ洗い
戻ると
しおちゃん
ベットに上がって
お昼寝続行


一方
この方

おヨダ

全然止まらず

頬被りして
力なく
横たわるだけであった


長閑な冬の散歩

だったのに…

なして
こーなる
ご兄弟っ

相変わらずの
「わけわからんブラザース」
であった…

「どんと焼き」
火

ぶちしおと
見に行こうと思ったのに
それどころじゃない事態

もーっ

ヤだっ

ヨダ




ヨダお


この後、
夜寝るまで
ダラ


タラ



だらしなく
ダダ流すのであった


ヨダおくーん

なんか
最近
その顔
板についてきたねっ

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