「流血の惨事」となってしまいました…

すまない しおちゃん

しおちゃんの手当をしてても
そんなの関係ないとばかりに
「早く 連れてけー」のワンワン野郎

しおとは対照的な
赤いジャンバーを羽織り出発するのは
なんとまぁー
チンピラ度さらなるアップのぶちであった。
因みに、このジャンバーはノーブランドのバーゲン品

ついでに言うと… はるぴんのお古っ

しっかし ぶちーっ

あーた このチープなジャンバー似合うねぇ

散歩となれば…
「どっち行く~?」なんて質問する間もなく
主導権を勝手に握り進むオトコであった


威勢よくスタートし
「ついて来い」的なデカい態度のクセに
10mも歩きゃぁー
さっそくコレですもん


しかも
シッコが終わると
ぢぶんのニホイを飛ばす為に
後ろ足で土を蹴り上げて

その土や枯草をぜーんぶ自分の背中に掛ける
大バカちゃんなのであります


しおちゃんと歩く時の
リードにかける力を「1」とすると…
このチンピラと歩く場合にかかる
私へのリードの負担は…
間違いなく「10」 は
ありますね…

まっすぐ歩きゃー
ついていく こっちは
小走りになるし

かと思えば
突然止ってクンクンクンクン
この軌道修正にかかる力は半端ないっ

そして~
コレ…

そんなに振り絞ってまで
やる必要あんのか?

でもって…
これも この体制に入るまでには
土手を下りようとしたり
土手の斜面をクルクル旋回したり
どんだけ こっちはリード持つ腕に
力が必要か…


土手を歩くと
ヤツの誘惑が多すぎて
こっちが大変なので
土手を下って
こっちは、川向こうの地区へ~
このコースは、めったに行かない地区
久々の道を歩いていくと…
トタン塀の壊れたとこを覗いて
なにやら 不審なものを発見した模様

ってか こっちがかなりの不審だわぁ~

さっそく ケンカふっかけ体勢にっ

しっかし…
ぶちーっ
あーたのそのガンつけ態度
一流のチンピラに近づいてきたねぇ~

あ、誉めてるバヤイじゃない…


どーやら
野良猫が潜んでいるらしく
ヤル気 マンマンで挑発しております

ぶちーっ

あーたのその挑発態度
ほんとーに一流のチンピラに近づいてきたねぇ~

あぁー


誉めるバヤイじゃない!ない! なのだぁ


そんなガラの悪いワンコとは
関わらないとばかりに
逃げていったネコちゃんなのであった…

んがぁ~

誰が見ても
呆れられて去っていったとしか見れないシーンも
このポジティブチンピラくんにかかると
こーなってしまうのであった…


大きな誤解の上に
更なる無意味な自信を
もってしまったようであった…

自信満々に進む
勘違いオトコ

ちょっと
ぶちっ

少しは まっすぐ歩きなさいよっ

これじゃー
ダメダメ散歩のモデルみたいじゃないのよっ

あ、「みたい」じゃないじゃん

って言ってる矢先にこの態度…

「まったくもー

とか言いながら…
こっちも疲れちゃったので
つい誘いにのって、
ちょっと ヤンキー座りで
休憩しちゃった

チンピラ犬


怪しいコンビであった…


だらしなく四肢を伸ばして
地べたにはいずくばって
ハーハーいってる顔デカ犬

ヤンキー座りで
その犬をパチパチ写真に撮ってる
中年オバちゃん…

客観的に見たら
かなり ヤバい図だぁ~

通りががりのおじさんに
振り返えられちゃったぁ

ヤバい

ヤバい

ほれっ
ぶちー

あと一息でウチに着くから
頑張って歩けぇ~

お尻を蹴っ飛ばして

チンピラ散歩も最後のコーナーに
入ったのであった。
最後の最後までフガっておきながら
ウチが見えて
橋を渡る段になると
こっちの「マテ

聞きゃしないでダッシュ


それは
流血のしおが心配だー
なんて気持ちは微塵もなく

ただただ
水が飲みたいだけのオトコなのであった…


あのね…

私だって
あーたと同じ
いんや~
しおちゃんの分も入れたら
結構歩いた訳よん

そりゃぁー
喉だって乾くでしょ

疲れて眠くもなるってーもんでしょ

という訳で~
せっかく飲んだ
「ヘルシアコーヒー」は
この後飲んだビール&昼寝にて
確実になんの意味もなくなった
休日の午後なのであった…

ま、
チンピラ


アリガチな結果と言わねばなるまい…

ポチッといっぱつ

お願いしまっす…

ココです




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